宿曜占星術の原点は、「宿曜経(しゅくようきょう)」といわれるお経で、その発祥は古代インドとされています。
日本へは中国を経て、僧侶・空海(くうかい)によりもたらされました。 平安時代には、陰陽師(おんみょうじ)たちも密かに使っていたとも言われ、密教の僧によって、門外不出の占術として受け継がれてきました。
生年月日を宿に換算する表など。
生まれ日の「宿」をまず調べます。
宿から、性格など個人のことが占えます。相性を占うときは、自分の宿が頂点に来ている27分割された(27種の宿が星座のように書き込まれた)ホロスコープ(宿曜盤)をつくります。
宿曜盤には、相性や過去現在未来を読みとる要素が入っていますので、それぞれ相手や未来の日の宿を探して、自分との関係を占っていきます。
生まれた年、月、日が必要です。出生時間は必要ありません。
27種類ある「宿」を自分の生年月日から割り出すことにより、性格や能力を占う事が出来ます。 自分と相手の「宿」の位置関係を調べることによって導き出される相性診断は、とても精度が高いと言われています。
未来の事を占う場合はその日の「宿」を調べ、その日と自分との相性をみることで運勢を占う事ができます。