西洋占星術で仕事相性を占う際のこだわりは、相性の良し悪しにとらわれず、俯瞰的に眺めるという事です。

その上でまず相談者とお相手の本質と仕事面の傾向を探ります。

例えば備わる才能や得意分野、仕事の価値観、コミュニケーション力、人に与える印象、裏性格などです。

次に互いの人間関係としての相性を診断します。

また人との関係性は、時期によって変化するため互いのバイオリズムや健康状態、家族との関係なども考慮します。

こうして神秘的なホロスコープから導かれた特性や対応策をお伝えし、円滑な仕事へ繋がるように鑑定をしています。

エマ先生

『給料はつまるところ、我慢料』とはよく言ったもので、その我慢が必要なものか、不必要なものか見極めることが、仕事運をよくするポイントですね。

そして、どんなに独りで行なっているように思えたとしても、仕事においては必ずその裏に人間関係が影響しているものです。

能力が高いのにも関わらず、なかなか思うように仕事の結果が出せない・・・それは、その後ろに隠れている人間関係が把握出来ていないために起こる場合がほとんど。

仕事でのお悩みというのは、実は仕事での人間関係を攻略すれば、すんなり解決するケースが多いです。

ですから、私が占う際には、関係するお相手の取り扱い説明書を、相談者さまにお渡しするイメージで結果をお伝えしています。

相手の長所、弱点、価値観、喜ぶポイントなどを、相談者さまとの相性も考慮しつつ、ご説明しています。

虹尾 太陽（にじお たいよう）先生

仕事上の相性を拝見する際に大事にしていることは、まずお互いの仕事に対する価値観です。

利益や集客、人間関係、チームワーク、能率など様々なことが仕事上大事ですが、その中でも価値観が似ているのか、違っていても尊重できるのか、それとも違いを感じてしまうままなのか。

考え方が違っていても、認めあうことが出来ればお互いを補い合い、より良い仕事ができると思っています。

自分と違う価値観の持ち主が仕事相手になっても、客観的に見つめることからが仕事なのかもしれません。

鑑定する際には、価値観の相違をまず見つけ出すことを念頭に置いています。

「違い」が「悪い」にならないように。

珠里（じゅり）先生

自分を基準に物事を考えると他者の事が全く理解できないことがあると思いますが、占星術を使うことで他人の考え方や行動パターンがわかると、少しは仕事上のストレスが減ると思います。

仕事相性をみるときは太陽星座はもちろん重視しますが、毎日、顔を合わせるということになると、それは日常になってきますので感情を表す月星座の相性も大事です。

感情的になる月星座の人もいますからね。

仕事の能力を見るときには水星の状態もしっかりみています。

特にチームワークが必要な仕事だとコミュニケーション能力によって仕事の進み具合に差が出てきてしまうので、相手の特徴を知ることでトラブルが回避できるようになりますよ。

ロータス 先生

私が占星術で占う時に重きを置くことは、個人の持っている要素が相手の要素と合っているか、
またどのように合わせていく事ができるかという可能性を大事にしています。

人の考え方は本当に一人一人違います。

考えを全く同じようにしなくても、方向が違わないなら進める可能性が出てきます。

どんな策を持ってその人や会社を攻略していくのか、
今行き詰っているものを何とかするためにどういう方向性で動くのかを探ってみましょう。

双葉 羽美（ふたば ばんび）先生